JALの決算を読んでみたら、何がわかるのか?
2019年4月26日に日本航空の平成31年3月期の決算が発表されましたので、何があるのかまとめてみました。
- 連結営業成績
売上高 14,872億円(+7.5%)
営業利益 1,761億円(+0.9%)
- 国内線Topics
7月 アイランドホッピングルート開設(徳之島=沖永良部=那覇線)
10月 「どこかにマイル」開始
10月 特典航空券の予約申し込み期限を搭乗日前日まで延長
- 国際線Topics
2月 成田=マニラ新規開設(フィリピン)
3月 成田=シアトル新規開設(米)
12月 JAL国際線特典航空券PLUSの導入
- そのほかのTopics
㈱ZIPAIR Tokyo設立(国際線中距離LCCの展開)
Japan Airlines Innovation Fund設立(スタートアップへの投資)
JALビジネスアビエーション㈱設立(ビジネスジェットの需要拡大)
バイオジェット燃料搭載の航空機の運航の実施
- 2020年度Topics
札幌=ヘルシンキ 共同事業の拡充
ハワイアン航空 共同事業展開を推進
中国東方航空 共同事業展開を推進
- さいごに
他の会社とのコードシェアや共同事業展開といった動きが積極的で、新たな動きのための準備が多い年度の印象。今期はどう施策を打ってくるのか楽しみです。